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2020年、浦和レッズはどうなる?
※2021年版はこちらです!
すでに今年のJリーグは開幕しており浦和レッズは10勝3分9負の9位(18チーム中)となっています。(2020年10月11日現在)
ちなみに今年の浦和レッズの若手選手はとても良い人材が揃っているとサポーターから期待されており、優勝に近づくチャンスも増える強いチームとなっているのが特徴です。
多くの若手選手が新たなスタイルでの活躍に燃えている
2020年はこれまでに比べて新たなフォーメーションを採用していることもあり、昨年までは出場機会が少なかった若手が多数活躍しています。
今年はコロナウィルスの影響により開幕が大幅に遅れると言うハプニングがありましたが、それぞれにとってはメンタル面で十分な充電期間を得ることができたと言う人も多く、特に多くの若手選手が新たなスタイルでの活躍に燃えていると考えられます。
「柴戸海選手」と「汰木康也選手」に期待!
その中でも、特に柴戸海選手と汰木康也選手は2020年にとても期待できる人材です。柴戸海選手はMFで非常に運動量の多い選手であり、攻撃から守備まで広い範囲をカバーできるのが特徴で、またそのスピードも格段に高いので、現在の浦和レッズのスタイルに合っていると考えられています。
攻撃の際にはMFの運動量が大きな鍵!
2020年の浦和レッズは4バックと言う守備型のフォーメーションで戦っていますが、そのためにチャンスの際のFWの負担が重くなると言うリスクを持っていますが、そのため、攻撃の際にはMFの運動量が大きな鍵となる傾向があるのです。
そのため運動量が多い柴戸海選手のようなMFは効果的に機能すれば高い戦力で戦うことができる形になると期待できます。
本人の自覚と周囲のサポートが重要なポイント
しかし、柴戸海選手は運動量が多い反面、攻撃に転じる際にボールの扱いが多少雑な面がデメリットとなっており、そのために高い位置でボールを奪われてしまうと言うシーンが何度かありました。
この点は1つのウィークポイントとなる可能性があるため、本人の自覚と周囲のサポートは重要なポイントとなります。この対策がチームとしてうまく回れば、高い戦力となるほか、守備の面でも貢献をすると考えられています。
4バックスタイルには非常に適した人材
汰木康也選手は昨年浦和レッズに加入したものの、出場機会に恵まれていないためあまりその存在を知っている人は少ないのですが、彼も運動量が多く、さらにサイドからの攻撃が得意な選手であるため、現在の4バックスタイルには非常に適した人材であると考えられます。
4バックスタイルの場合には相手の攻撃を受けやすいと言うリスクがあり、これをゴール前で受け止めてカウンターに転じると言う戦術が多くなるため、相手をかわして一気にゴール前まで上がると言うスピードが問われる形となります。
スピード感のあふれるゲーム展開が可能
これを実現するためには様々な方法で一気に相手をかわしてゴール前に到達するためのスピードが問われるのですが、パスを回していくような形では相手の守備のフォーメーションが出来上がってしまい、これを崩すことが難しくなるのです。
そのため比較的コースが作りやすいサイドを一気に駆け上がるスタイルの汰木康也選手のような選手の活躍の場が非常に多くなると考えられ、これまでの戦術とは異なるスピード感のあふれるゲーム展開が可能となると期待されています。その意味ではチームに貢献すると考えられており、期待されている選手となっています。
重要となるのがGKの存在
浦和レッズの2020年 若手は新しいフォーメーションでこれまでに見られなかったスタメンの形もあり得ると考えられるため、これまで出場機会に恵まれていなかった若手にも多くの出場機会が恵まれると考えます。そのため、新加入の将来が期待される人も数多く登場してくると予測できます。
4バックスタイルでは守備の時間が長くなると考えられますが、その中で重要となるのがGKの存在です。これまで以上にGKの活躍を見ることができる場所が増えると考えられ、さらにGKのキックからプレイが再開されると言う子も増えると考えられることから、高いキック力を持っていると有利になります。
17歳の鈴木彩艶選手に注目!
そこでコアなファンから期待されているのが、17歳の鈴木彩艶選手に注目が集まっています。彼は17歳と非常に若く、まだ実際に公式戦での出場経験はありませんが、試合前の練習では多くのファンにその姿を見せており、特にキック力は非常に高く正確なものを持っていると評価の声が高いのが特徴です。
特にその飛距離はよく飛ぶと言う印象があり、カウンター勝負の際には非常に有利な展開となる局面を作り出すことができる能力を持っていると考えられるのです。
若手の活躍が非常に期待できるチーム
これまで浦和レッズはいいところまではその順位を上げるのだけれど、決定力に欠けると言う印象がありました。これはゴール前で相手にボールを奪われてしまうと、その後の相手のスピードについていけずにフォーメーションが混乱したり、1対1では相手のスピードに負けてしまうと言うシーンが多かったためです。
しかし、2020年、若手の顔ぶれを見ていると非常に運動量が多い上に、身体的能力の高い人材が揃っていると考えられるため、そのフォーメーションやスタイルを確立すれば非常に効果的に機能すると期待できます。
2020年はこれまでとは異なり4バックのとても守備的なスタイルであるため、それぞれの運動量が大きいほど攻撃力が高まるスタイルとなっており、若手の活躍が非常に期待できるチームとなっています。