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バス釣りの聖地「埼玉県熊谷市」
埼玉県熊谷市は、市内一帯に数多くの池・沼がある地域です。
ブラックバス釣りの聖地という異名を持っているところで、ここでは5つの穴場スポットを紹介していきましょう。
「古賀池」「入り江沼」「立見池」「多摩川」「和久田沼」の5つ
オススメの場所は「古賀池」「入り江沼」「立見池」「多摩川」そして「和久田沼」の5つになります。
1つずつ説明しますねー。
1つ目「古賀池」
(写真はイメージです)
古賀池は熊谷市の東部にある大きな池で、1980年後半からブルーギルとブラックバスが生息するようになりました。
この場所は以前は田畑が広がっていた肥沃な地域で、バスの餌になるミミズが底にたくさんいます。
2019年にバスフィッシング大会が開催されましたが、小学生が体長2.5mの巨大なバスを釣り上げて新聞等でも大々的に取り上げられたほどです。
おすすめの仕掛けはメタルジグで、底を這うようにキャスティングをすると大物がヒットするでしょう。
特に夕方が良い時間帯で、毎日数多くにフィッシャーが訪れています。
2つ目「入り江沼」
(写真はイメージです)
入り江沼は熊谷市の南西に位置します。
閑静な住宅街が広がっていますが、以前は約200ヘクタールの大きな沼地であった場所です。
その名残りが入り江沼であり、ここもバス釣りの穴場スポットです。
周りにヨシが生い茂っているので直射日光が当たらず、バスたちの絶好の環境が広がっているのも特徴にあげられます。
ここではブルーギルの数も多いので、お目当てを釣り上げるためには6号の針を用意するのが良いでしょう。ワームはミノタイプがよく、上方を進ませるキャスティングがおすすめです。
岸から1m手前でも大物が潜んでいるので、ロッドは8号の小ぶりでも対応できます。
3つ目「立見池」
(写真はイメージです)
立見池は東武鉄道熊谷駅から徒歩5分の位置にある池で、比較的若い世代のフィッシャーが集っているスポットです。
ここでは以前釣り堀があったため、現在も綺麗に整備されたところで釣りができます。
休日になると親子連れやカップルが訪れる行きやすいバス釣りスポットといえるでしょう。
釣り堀時代のバスがそのまま生息しており、若干水温が低いことから50cmの小ぶりのバスがいます。
使用するルアーはワームが理想的で、針は細い3号を使用するといいです。手前には根掛かりがするテトラがあるので、スムーズにキャスティングをするなら奥の畦道側でポジションを決めるのが望ましいです。
おすすめの時間帯は13時頃の太陽が傾き出した時間帯で、この時はバスは上方に移動して釣りやすくなります。
4つ目「多摩川」
(写真はイメージです)
多摩川はバス釣りを趣味になされている方であれば、誰もが知っているメッカと言えるでしょう。
毎年春と秋に大規模なバス釣り大会も開催され、国内だけでなく海外からも大物を求めるフィッシャーが集ってきます。
熊谷市の飯山地区一帯の場所は川が蛇行しているため、ワンドと呼ばれる流れが弱い一帯が広がっています。ここがおすすめのスポットで、約1.5mクラスの大物を釣り上げた報告を多数耳にできるほどです。
ジグで川底を這わせる釣り方がよく、大物狙いで8号から10号の針を使用しましょう。
ブルーギルはいないので小物を釣り上げることはできませんが、それだけヒットした時は満足できるクラスを釣り上げられます。
ボートを持ち込む方も多く、中洲にポジションを決めるのも良いです。
5つ目「和久田沼」
(写真はイメージです)
最後のおすすめの穴場が和久田沼で、ここでは2.5mのバスを釣り上げた方もいるほどです。
根掛りがしやすいテトラが多く、上級者向けのスポットですが大きなバスを釣りたいという方は一度足を運ばれてみるといいでしょう。
湿地で日が当たらず、バスが好む環境のすべてを揃えている場所です。
熊谷市の西部に位置し、国道4号線がすぐ脇を通っているので自動車で訪れやすいです。
ロッドは12号の長いものがよく、ルアーはメタルジグ・ワームのどちらも対応できます。